座光寺では江戸時代より鯉の養殖が盛んでした。いたるところに湧水があり、製糸業から出る蚕の蛹が絶好の餌になったことからでした。最盛期の1965年(昭和40年代)には水産組合の会員は50件ほどありましたが、今では3件となりました。しかし、養殖の伝統はこの地に根付き、新たな地場産品としてアユやアルプスサーモンの養殖、コイの甘煮などが生産されています。

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