「麻績の里　桜まつり」実行委員会では、４月8日(土)と9日(日)の両日、麻績の里　桜まつりを予定していましたが、残念ながら舞台桜が散り果て寸前となってしまったことから一部のイベントを中止し、8日(土)に「南本城たんけん　ウォークラリー」と「邦楽演奏」のみ実施しました。

南本城探検ウォークラリーは毎年、子供たちの人気が高く大勢の方に参加いただいていましたが、当日は曇り空で冷たい風の吹くあいにくの天候となりました。麻績振2班の担当７人は、お揃いの「桜Ｔシャツ」を着用して案内板やポイントに置くスタンプ、スタンプ帳を用意して午前１０時から受付を開始しました。参加者が来ていただけるのか心配していましたが、地元の小学生のほか県外の観光客の方の飛び入り参加もあり午後1時までに27名の方に山城のウォークラリーを楽しんでいただけました。

交代でスタンプ押し！また、午後2時から舞台校舎で開催された邦楽演奏では飯田女子高の邦楽クラブの皆さん11名による琴の演奏がありました。昼前から準備を始めた麻績振3班の皆さんの祈りが通じたかのように、午後からは暖かい日差しが降り注ぐ穏やかな天候になり舞台桜の枝が風に揺れる中、観衆の皆さんは「春の海」「花筏」「春の詩集」など散りゆく桜を惜しむような琴の音色に酔いしれました。

来年は、満開の桜の下で大勢の方にお越しいただき「麻績の里　桜まつり」が開催できることを期待しつつ、麻績の里振興委員会からの報告します。