南本城の「ささゆり自生地」の整備作業を行いました

2023年04月05日|新着情報

私たち麻績の里振興委員会(2班)は、県史跡・南本城の保全活動に取り組んでいます。

毎年、春先のこの時期はササユリの生育地周辺の草刈りや支障木の撤去などの整備作業を行っています。

今年は、4月2日(日)の午前8時から2班のメンバー8名が早くも散り始めた麻績の里舞台桜前に集合し、急斜面の生育地周辺で昨年のササユリの生育場所(黄色の目印の付いた支柱)周辺の草刈り等を行いました。

春祭り当日の舞台桜

「ささゆり自生地」看板の周辺での作業

急傾斜地での草刈り作業

今、南本城に生育しているササユリは、昔は座光寺の里山に広く生息していましたが近年は長野県の「準絶滅危惧種」に指定されており、私たち麻績の里振興委員会メンバーが保護活動を続けています。

今年も6月上旬頃に「南本城植物見学会」を予定していますので、皆さんも希少で可憐な花をご覧いただき一緒に南本城のササユリなどの希少植物を大切に見守っていきましょう。

開花が待たれる可憐なササユリの花(昨年の様子)

なお、来週8日㈯には麻績の里・桜まつりのイベントとして「南本城たんけんウォークラリー」を行います。舞台桜は見ごろを過ぎてしまいますが、どなたでも参加できますから是非、足を運んでみてください。参加者には、会場内の売店で使える「さくら商品券」をプレゼントします!

 

以上、麻績の里振興委員会からのお知らせでした。

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