渋谷りんごパーク開園記念コスモス祭りを開催しました
10月16日(日)午前9時20分から「パノラマファーム大門」で「渋谷りんごパーク開園記念・コスモスまつり」が開催され、親子15組44名の他、関係団体からの参加も含め約90名の皆さんが参集しました。
この催しは「渋谷区みどりの環交流事業」として令和2年2月22日に渋谷区民親子15組の手でファームの一画にリンゴ植樹を実施してもらいながらコロナ禍で交流が困難となり、座光寺と渋谷区の絆ともいえる「リンゴ園」の命名と看板の設置が遅れていましたが、座光寺地域自治会・座光寺公民館・パノラマファーム大門の共催で開催されたものです。
また、昨年から「地域社会人教育」の一環として座光寺地区での研究・実践に取り組んでいる飯田ОIⅮE長姫高校の皆さんも「パノラマファーム」がテーマであったことから今回の企画に参加・協力を要請し、特にリンゴ園入口の「看板」作りを担当して頂きました。また、昨年から引き継いでいるパノラマファーム大門キャラクターの名称アンケートの取組みも実施して頂きました。
晴天のもと、公民館長から開会挨拶を受け、パノラマファーム大門の長沼場長から現地の状況や取組みについて説明を行いました。その後小島 稔さんの説明でフジバカマ群生場所へ移動し「アサギマダラ蝶」観察を行いました。10月初旬頃までが飛来のピークとあって、肝心のアサギマダラの乱舞は観察できませんでしたが、説明終了間際に皆さんの頭上を一頭のアサギマダラが歓迎するかのように旋回してくれました。
その後コスモス畑を観ながら上段のリンゴ園へ移動し一人三個づつリンゴを採り、二つのグループに分かれて「リンゴ菓子」作りと、看板への装飾(リンゴの花)に取り組みました。子供たちも包丁を使ってリンゴを⒗等分に切り分け、牛乳と卵でホットケーキミックスを溶き混ぜたボールのなかでりんごに衣をつけてから鉄板の上でよく焼き上げてリンゴ菓子を作り上げました。
「渋谷りんごパーク」看板は、厚みのある一枚板で重量もあって立派なものとなりました。子供たちの手を借り「リンゴの花」をモチーフに白い花びらを散りばめて午前11時過ぎに完成しました。
11時30分から「渋谷りんゴパーク」開園記念行事を開催しました。初めに業者の方に「看板」を取り付けて頂いた後、自治会総務文教部長沼さんの司会によりパノラマファーム長沼場長から渋谷区との交流の歴史、令和2年2月22日記念植樹から今日までのファームの管理状況、関係団体・飯田ОIDE長姫高校への感謝の言葉が述べられ、牧野自治会長からも祝辞が述べられました。
取り付けられた看板の前でОIⅮE長姫高校の皆さんからも参加者へのお礼の挨拶があり、感謝の気持ちを込めた手作りのハガキが参加の親子家族に一枚づつプレゼントされました。
正午前に全員で「開園」を祝って、りんごジュース・シードルなどで乾杯しイベントを終了しました。
以上パノラマファーム大門担当大前からの報告でした。