ガイドツアーで座光寺の魅力をアピール

2022年09月20日|新着情報

私たち「浪漫の郷座光寺 案内人」は9月15日(日)、本年度4度目のガイド事業として 「かわらんべウオーキングクラブ」(飯田市川路)の皆さま19名に2000年浪漫の郷 座光寺の魅力をアピールしました。

今回は「浪漫の郷座光寺 南本城城跡とその周辺を巡るガイドツアー」と銘打って、同クラブとの共催で行ったものです。昨年、同クラブ会長の酒井浩文さんから提案をいただき計画したのですが、コロナ感染拡大により中止となっていたもので、1年ぶりに満を持しての開催となりました。

 

自治振興センター前での受付の様子

当日は、午前8時30分に座光寺自治振興センター駐車場に集合いただき、参加者受付・準備運動の後、2000年浪漫の郷委員会・北村幹事長の歓迎のあいさつに続き、田口案内人(歴史に学び地域をたずねる会会長)から案内看板の前で、麻績の郷・座光寺の全体概要説明を行いました。続いて、麻績学校校舎の見学案内、麻績の里舞台桜と麻績神社の説明を、今村(衛)案内人が自身の体験も踏まえて具体的に行いました。

案内看板の前で座光寺全体の概要を説明

舞台桜の説明をする今村衛案内人

その後、県史跡・南本城城跡の遊歩道を歩き(登り)ながら、湯澤案内人の曲輪や竪堀、土橋など山城遺構の説明に耳を傾け、戦国時代の動乱に想いを馳せていただき、北曲輪の出口からフルーツラインを歩いて隣接する浅間砦(せんげんとりで)跡に向かいました。

本曲輪で湯澤案内人の説明を聴く参加者の皆さん

 

この日は真夏を思わせる暑さで、途中の「櫛原動物園」で休憩と水分補給を行いながら、ヤギやウサギ、ウコッケイなどの小動物と触れ合っていただきました。この動物園を運営する櫛原案内人からは、保育園児や小学生と動物たちとの触れ合い、「動物園」を作った想いなどを語っていただき、参加者からは櫛原さんの取組に対して讃辞の声が多く聞こえました。

「動物園」の紹介をする櫛原案内人

続いて、櫛原案内人が独自に整備した山道を唐沢地区の唐沢蚕玉様まで下り、リニア新幹線駅予定地などを見下ろす絶好のビューポイントからの景色を堪能いただきました。

スタートして2時間ほどで自治振興センター駐車場に戻り、あいさつと参加者の皆さんの感想をお聞きして、この日のガイドツアーは無事、終了しました。

私たち案内人は、これからも座光寺を訪れる皆さまにガイドを通じて地域の魅力を発信していくために「案内人」としての知識・技術の研さん向上に努めたいと思います。

 

以上、2000年浪漫の郷委員会情報隊からの報告でした。

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