高羽町「みずほ会」の皆さまをご案内
私たち「浪漫の郷座光寺 案内人」は7月24日(日)、本年度3度目のガイド事業として視察研修で座光寺を訪れた高羽町高齢者クラブ「みずほ会」の皆さま20名に2000年浪漫の郷 座光寺の魅力をアピールしました。
今回の訪問は、みずほ会会長・清水様より自治振興センターに「視察研修で恒川官衙遺跡と高岡第1号古墳を訪れたいが、浪漫の郷案内人にガイドをお願いしたい」との要請があり、何回かの打合せを経て7月24日(日)の訪問に至ったものです。
当日は高羽町東公民館から車7台に分乗された20名の皆さんが、8時30分に正倉院跡の発掘現場に到着。浪漫の郷委員会の北村幹事長から歓迎のあいさつと案内人の紹介を行ない、現地で飯田市教育委員会文化財保護活用課の坂井係長に恒川官衙遺跡群の伊那郡衙の遺構、特に正倉院エリアの解説をお願いしました。
正倉院発掘現場での説明終了後、史跡公園内を恒川清水へ徒歩で移動。4月にオープンした史跡公園のあずまやで今村案内人が古くから祭祀の場所であった「恒川清水」について、現地で出土した祭祀に使用する道具の写真や「十王堂」の資料などを示しながら分かりやすく説明しました。
その後、再び徒歩で高岡1号古墳に移動し、同古墳の解説と現地の案内を尾畑・木下両案内人が行った後、歴史の会会長でもある田口案内人から、お礼を含めて「歴史浪漫あふれる座光寺の魅力を楽しんでいただけたと思う」とのあいさつを行いました。
最後に、皆さんで記念撮影をして2時間ほどの視察見学を終えられ、元善光寺の参拝へと向かわれました。
私たち案内人は、これからも座光寺を訪れる皆さまにガイドを通じて地域の魅力を発信していきたいと、決意を新たにしています。
以上、2000年浪漫の郷委員会情報隊からの報告でした。