2000年浪漫の郷委員会の総会を開催しました
座光寺地域自治会では去る5月29日(日)、座光寺公民館大会議室において「2000年浪漫の郷委員会」の令和4年度定期総会を開催しました。
「2000年浪漫の郷委員会」は、平成26年に恒川官衙遺跡が国史跡指定を受けたことを契機に座光寺地域自治会の自治委員会特別委員会として設置された組織です。
国史跡・恒川官衙遺跡、同じく高岡1号古墳をはじめ県宝・麻績学校校舎、県史跡・南本城城跡、同じく石川除などを含む一帯を「2000年浪漫の郷」と称して、住民の憩いの場や都市との交流と学習の拠点として、まちづくりを推進するための活動に取り組むことを目的として、関係の諸団体と連携して活動しています。
総会では牧野会長のあいさつの後、令和3年度の事業報告及び決算報告、令和4年度の事業計画及び予算案の協議を行いました。
また、来賓としてお招きした飯田市教育委員会文化財保護活用課の宮下課長ほか2名の方から本年度の重点取組事項である恒川官衙遺跡の公園整備事業についてご説明いただいた後、各団体の代表者などから公園整備やガイダンス施設の設置、南本城の遊歩道整備などについて意見交換や要望等を行いました。
なお、同様にガイド事業でお世話になっている飯田市役所商業観光課エコツーリズム係の佐々木主事に対しても、ツアーの内容や案内人の活動に関して積極的提案などを行いました。
今年度は、「浪漫の郷座光寺」を皆さんに知っていただくための講演会や座光寺を一緒に歩いて学ぶ地域探訪の実施、ガイダンスエリア施設の具体的内容について文化財保護活用課に皆さんの意見・要望を届ける活動、南信州観光公社「南信州 ふるさと再発見の旅」等との密接な連携などに取り組み、「2000年浪漫の郷 座光寺」を内外に発信して行きます。
以上2000年浪漫の郷委員会から報告しました。