麻績の里振興委員会では、南本城の保全活動に取り組んでいます。県史跡・南本城城跡は、尾根全体に造られた山城の様々な遺構が当時のままの姿で残っている県内有数の貴重な城跡です。また、長野県の「準絶滅危惧種」に指定されているササユリなど貴重な植物も生育しています。

毎年この時期は、植物見学会に向けてササユリ育成地や遊歩道の案内看板等の整備作業を行っています。

今年は、５月１５日（日）の午前8時00分から２班のメンバー7名が参加し、生育地周辺でササユリの発芽状況の確認作業を行いながら、城跡の各所に設置されている木製の案内看板の付替えなどの整備作業に汗を流しました。

間伐材で製作した「馬出（うまだし）」の案内看板

 

今年の「南本城植物見学会」は、６月４日（土）の午前７時から行いますので、皆さんも希少で可憐な草花をご覧いただきながら森林浴を楽しんでみませんか。

以上、麻績の里振興委員会・情報隊からのお知らでした。