ササユリ生育地周辺の整備作業を行いました
麻績の里振興委員会 2班は、南本城の保全活動に取り組んでいます。
毎年、春先のこの時期はササユリの生育地周辺の草刈りや看板の修繕などの整備作業を行っています。
今年は2月27日(日)の13時30分から2班のメンバー8名が麻績の里舞台桜前に集合しました。この日は午前中に降っていた雪も止んで晴天が広がって「山作業日和」となり、最初に南本城の急傾斜地で昨年末に伐採してあった立看板書換用のヒノキ丸太の搬出を行いました。
今、南本城に生育しているササユリは昔は座光寺の里山に広く生息していましたが、近年は長野県の「準絶滅危惧種」に指定されており、私たち麻績の里振興委員会2班のメンバーが保護活動を続けています。
今年も、初夏になると希少で可憐な花がたくさん見られることを期待しながら、支障木を撤去したことで冬の明るい日差しが差し込むようになったササユリの生育場所周辺の草刈り作業にも汗を流しました。
以上、麻績の里振興委員会からのお知らせでした。