2000年浪漫の郷委員会の総会を開催しました
去る5月30日(日)、座光寺公民館大会議室において「2000年浪漫の郷委員会」の令和3年度定期総会を開催しました。
あわせて、昨年7月に新たに立ち上げたガイド組織「浪漫の郷座光寺案内人」のロゴマークとジャンパーお披露目を行い、佐藤飯田市長から激励のごあいさつをいただきました。
「2000年浪漫の郷委員会」は、平成26年に恒川官衙遺跡が国史跡指定を受けたことを契機に座光寺地域自治会の自治委員会特別委員会として設置された組織です。
国史跡・恒川官衙遺跡、同じく高岡1号古墳をはじめ畦地1号古墳などの高岡古墳群や、さらに元善光寺、耕雲寺、県宝・麻績学校校舎、県史跡・南本城城跡、同じく石川除などを含む一帯を「2000年浪漫の郷」と称して、数ある歴史文化や景観等を活かして、市民の憩いの場や都市との交流と学習の拠点として、まちづくりを推進するための活動に取り組むことを目的として活動しています。
総会では湯澤英範(前)会長のあいさつの後、昨年度制定された「浪漫の郷座光寺案内人」のロゴマーク、ガイドの際に着用するジャンパー・ネームタグ(名札)と名刺のお披露目会を行いました。
お披露目会では、ガイド員として登録されている会員(総勢19名)が登壇し、「浪漫の郷 座光寺 案内人」を代表して櫛原綱由さんが「自分自身がガイドを楽しみながら、座光寺の魅力を発信したい」とあいさつ。
また、激励に訪れた佐藤飯田市長からは「リニア県内駅と元善光寺駅の間を結ぶ予定の新交通システムもあるが、リニアで訪れた皆さんが歩きながら地域の魅力を満喫できるような案内をお願いしたい」と激励いただきました。
その後、令和2年度の事業報告及び決算報告、令和3年度の事業計画及び予算案の審議・承認を経て役員改選に移り、2期4年務めた湯澤前会長に代わり、本会規約第4条の規定に基づき座光寺地域自治委員会委員長である牧野光彰さんが満場一致で新会長に選出されました。
今年度、当委員会では恒川官衙遺跡の公園整備事業での協働のほか、3月に開通した座光寺SIC開通後の新たな展開としてパノラマファーム大門、エス・バード、高岡古墳、恒川官衙遺跡、石川除けなど新たな「モデルコース」の企画、南信州観光公社への積極的提案などに取り組み、「2000年浪漫の郷 座光寺」を内外に発信して行きます。
以上、2000年浪漫の郷委員会からお知らせしました。