私たち2000年浪漫の郷委員会では、このほど南信州観光公社主催の「南信州地域在住の方限定～南信州山城探訪～」のコースに県史・南本城城跡を加えていただき、日頃の活動の紹介とツアーに同行してのガイド方法等を研修する機会をいただきました。

平成25年に県史跡に指定された南本城城跡は、県内でも例を見ない遺構の規模、複雑な縄張りがほとんど完全に残された城郭であり戦国末期の動乱の中で、より大きな勢力の手が加わった可能性が指摘される「謎の巨大山城」として訪れる人の浪漫を掻き立てます。

今回は11月21日（土）午前９時過ぎに麻績神社の前に到着した22名のツアー参加者の皆さんに歓迎のあいさつをさせていただくとともに日頃、南本城の整備・保全活動に取り組む麻績の里振興委員会からパンフレットの提供と日頃の活動内容の紹介をしました。

あいさつする麻績振２班浅野班長（写真右端）

ツアーに参加された皆さんは、ガイドを務める教育委員会・羽生さんと一緒に急峻な山道を巡りながら戦国浪漫あふれる解説に耳を傾け、攻める側・守る側の視線で防御専一に造られた謎の巨大山城を体感していました。

 

巨大山城の特徴を説明する教育委員会・羽生さん(正面)

これからも、座光寺を訪れる皆さまに「浪漫の郷座光寺」の魅力を発信していくめに、ガイドの知識・技術の研さんに努めていきたいと決意を新たにしました。

以上、2000年浪漫の郷委員会からお知らせしました。