浪漫の郷座光寺 案内人、本格スタート!!
私たち2000年浪漫の郷委員会では、昨年7月に「ガイド組織(ガイド員の会)」を立ち上げ、先ごろネーミングを「浪漫の郷座光寺 案内人」に決定したところです。
今年度はコロナ禍の中、本格的な活動が思うに任せなかったところですが、南信州観光公社のご協力をいただき「南信州地域在住の方限定~ふるさと再発見の旅~」のコースに恒川官衙遺跡を加えていただき、地元ガイドがご案内することで「知っているようで知らなかった南信州の魅力を発見」(同公社のパンフレットから)していただく機会となりました。
古墳広場駐車場に大型バスで到着したお客さま
平成26年に国史跡に選定された恒川官衙遺跡は、奈良・平安時代に伊那谷を治めていた「伊那郡」の官衙(役所)の遺構で西の都(平城京・平安京)と東国を結ぶ拠点として、当時の国づくりにおいて重要な役割を担っていました。
今回は8月30日(日)の午後、飯田市教育委員会の全面協力をいただき発掘調査中の正倉跡を目の当たりにする場所でのベテランの今村副会長からパンフレットに沿ったわかりやすい説明に加え、教育委員会・羽生さんからの発掘に携わる立場からの臨場感あふれる解説で、地元限定のツアー客の皆さまにも大変、喜んでいただきました。
これからも、座光寺を訪れる皆さまに「ガイド」を通じて座光寺の魅力を発信していきたいと決意を新たにしました。
以上、2000年浪漫の郷委員会からお知らせしました。