麻績の里振興委員会 ２班は、南本城の保全に努めています。
毎年、芽吹き前のこの時期は、山城の遺構がはっきりと確認できることから、各曲輪(くるわ)や遊歩道を中心に木製立て看板の確認や支障木の撤去などの整備作業を行っています。また、希少植物「ササユリ」の自生地周辺の整備作業も併せて行っています。

今年は、暖かさも増してきた3月1日（日）に２班のメンバー７名が旧麻績学校前に集合。作業内容の打合せ後、ビーバーやチェーンソー、ナタ・カマなどを手に暖かな木漏れ日がさす中、ササユリの自生地を確認しながら倒木や雑草を除去するとともに、老朽化した立て看板等の補修を行いました。

 

 

２時間ほどの作業の後、慰労会を兼ねた班会を開催し、南本城を舞台としたウォークラリーや植物見学会など新年度の取組を熱く語り合いました。

私たちと一緒に南本城の保全活動に取り組んでみませんか!

以上、麻績の里振興委員会2班からお知らせしました。