11月17日（日）、名古屋フィル交響楽団のカルテットの皆さんをお迎えし、「県宝 麻績舞台校舎」でコンサートを行いました。

開演前には会場の舞台校舎について、全国的にも珍しい学校校舎と歌舞伎舞台の複合建物となっていることや、春の桜の時期には、間口10間の大きな窓をすべて外して、目の前で舞台桜を眺めることができる最高の舞台であることなどを、地域の内外からお越しいただいた皆さんに説明しました。

 

いよいよ開演です。

クラッシックの名曲から、誰もが一度は耳にしたことがある曲など素晴らしい選曲で、演奏後には、なりやまない拍手が会場に響きました。舞台校舎に響き渡る、珠玉のアンサンブルを堪能するひと時となりました。

参加者からは、「こんな身近ですばらしいカルテットの演奏が聴けてよかった」、「一流の演奏家の生演奏に感動した」といった絶賛の声や、「懐かしい校舎の中で小学校時代を思い出し感動した」などの声も聞かれました。

 

麻績舞台校舎でのコンサートに先立ち、13時から座光寺小学校体育館で座光寺の子どもたちを対象にコンサートを行っていただきました。

演奏の合間に、楽器の紹介や、質問コーナーを設けていただきました。「楽器はいくらくらいするの？」「今まで何曲くらいひいたの？」などの質問で盛り上がりました。また、サプライズで座光寺小学校の校歌を弦楽四重奏で演奏していただき、みんなで歌う場面もありました。

ステージのバックのタイトルは座光寺小学校6年生に作ってもらいました。

 

名フィルカルテットの皆さん２会場での演奏ありがとうございました。

麻績の里振興委員会では、地域の宝「麻績舞台校舎」を活用するイベントに取り組んでいきます。皆様のご協力、よろしくお願いします。

以上、麻績の里振興委員会からのお知らせでした。