ガイドを通じて座光寺の魅力をご案内

2019年11月06日|新着情報

私たち2000年浪漫の郷委員会では、去る7月7日の総会で「ガイド組織」を正式に立ち上げたところですが、去る11月2日(土)、その初事業となる名古屋からのバスツアー(南信州観光公社主催)の皆さまに座光寺の国史跡などをご案内しました。

歴史広場でお客さまをお出迎え

 

座光寺には国史跡に選定された高岡第1号古墳と恒川官衙遺跡が徒歩数分の至近距離にあります。今回は29名のお客さまに2グループに分かれていただき、限られた時間の中、高岡古墳では横穴式石室の内部を体験いただいたり、恒川官衙遺跡では発掘調査中の正倉跡を目の当たりにしていただきました。

パンフレットを使って分かりやすい口調で解説

石室内部の説明に熱心に聞き入るお客さま

 

元善光寺を参拝後は、石畳の遊歩道を散策いただきながら「麻績の里文化ゾーン」を訪ねていただきました。ここでは、飯田市天然記念物の麻績の里舞台桜と長野県宝の麻績学校校舎をご案内しました。

舞台桜のパネルにお客さまの視線をくぎ付け

お帰りのバスが待機していた自治振興センター駐車場では、パノラマファーム大門さん提供のリンゴとシードルの試食(飲)販売でおもてなし。美味しい座光寺の果物もアピールすることができました。

今回は初めての取組でしたが、当委員会ガイド部会の駒瀬さんを中心に準備を進め関連する麻績の里振興委員会、歴史に学び地域を訪ねる会、高岡の森保存会、パノラマファーム大門など各種団体の皆さんの協力を得て「ワンチーム」でご案内することができ、ツアー客の皆さまにも大変、喜んでいただきました。
これからも、座光寺を訪れる皆さまに「ガイド」を通じて座光寺の魅力を発信していくために、ガイドの知識・技術の研さんに努めていきたいと決意を新たにしています。私たちと一緒にガイドにチャレンジしてみませんか?

以上、2000年浪漫の郷委員会情報隊・北村がお伝えしました。

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