水質検査結果の報告【環境衛生委員会】

2019年07月19日|新着情報

環境衛生委員会では、6月26日に地区内の5地点において、河川の採水を行い水質検査を実施しました。結果は以下のとおりです。

座光寺地域では、第2次座光寺地域基本構想・基本計画において、地域内の小川を汚さないように努め、清らかな水が流れ、魚の棲める水質環境を保つため、BOD値2mg/㍑以下を維持することを目標に掲げています。

PH BOD 浮遊物質 窒素含有量 大腸菌群数
欠野沢川 7.5 1.9 10 2.6 410
白山下 7.4 0.5 7 2.1 170
原田建設前 8.8 1.1 11 1.4 200
水辺の広場内 8.3 1.2 9 1.4 300
黒沢川下流 8.5 1.3 11 1.4 270

 

生物学的酵素要求量(BOD)…BODが高いということは溶存酸素が欠乏しやすいことを意味し、10mg/l以上では悪臭の発生の障害が現れ始めます。最も広く使われている混濁の指標です。

浮遊物質(SS)…水中に懸濁している不溶解性の粒子状物質のことで、粘土鉱物に由来する微粒子や、動物性プランクトン及びその死骸、下水・工場排水などに由来する有機物や金属の沈殿などが含まれます。

大腸菌群…大腸菌群は一般に人畜の腸管内に存在するもので、これが水中に存在することはその人が人畜のし尿の汚染を受けた可能性があることを意味します。

 

一覧に戻る