桜まつりを控え南本城の環境整備を行いました

2019年04月03日|イベント報告

麻績の里振興委員会 2班は、南本城の保全に努めています。
毎年、桜まつりを直前に控えたこの時期は、2班が担当する「南本城たんけんウォークラリー」に向けて遊歩道を中心に支障木の撤去などの整備作業を行っています。

今年は3月24日(日)に2班のメンバー9名が、つぼみが膨らみ始めた麻績の里舞台桜の前に集合。春の暖かい日差しの中で、遊歩道の倒木や雑草を除去するとともに傷んだ看板を整備するなど、ウォークラリーのコース整備を行いました。

浅野班長の指示で作業開始

 

また、南本城に国蝶のオオムラサキが舞う環境を整備しようと、飯田市の許可を得て座光寺で育てた「エノキ」を蚕飼神社跡地に植樹しました。オオムラサキはエノキにたまごを産み、幼虫時代にはエノキの葉を食べ、蝶になるとクヌギの樹液を吸って生き、そしてエノキの近くで死んでいく蝶です。

腐葉土を入れ丁寧に植樹

 

植樹が終わったエノキの前で

 

私たち麻績振では、これからも様々な生き物が住みやすい環境整備に取り組んで行きたいと思います。こうした取り組みに興味を持って参加していただける新しい仲間を募集中です!

以上、麻績の里振興委員会2班 北村がお伝えしました。

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