今年も体験学習生徒の受け入れを行いました【麻績楽農隊】
麻績楽農隊では今年も都市部より5校の生徒を受け入れ
田植え体験を指導を行いました。
あちこちの田んぼでトラクターが忙しい田園地帯で早速
田植え体験を指導しました。
5月17日 文の里中学107名(大阪)を受け入れ、河原地区田んぼにて
生徒が使う腰びくに苗を入れる準備作業です
入村式では古井隊長の挨拶と
植え方の指導を行いました
慣れない田んぼに入る最初の一歩では、あちこちから悲鳴が上がり
下段一帯に響き渡りました。
泥の感触とミズスマシ、蜘蛛、ヒル、などの虫に悩まされましたが
何とか無事15aの田んぼに苗が植わりました。
5月19日 江戸川女子中学63名 (東京) 下羽場地区田んぼにて
江戸川女子中学では昨年もこの田んぼで
体験学習を指導しました。
女子だけなので素直で手早い、そして上手
隊員のおじさん達もニコニコ顔で一緒に植えました
伊那谷における稲作の状況
米一粒が、株となってどの位実るのか
ご飯茶碗にどのくらいになるのか
近い将来リニア新幹線がこの地を通るなどの話をし
閉村式で労をねぎらいました。
ご苦労様でした。
今後の予定として、5月~6月にかけて、他3校の実施を予定しています。
楽農隊の面々は70~80歳台と高齢化
でも老骨にムチ打って主食のコメ作りの大切さを教え
都会からの生徒とのふれ合いを大切にしています。
今後の事を考えると若手の隊員がもっと必要です
新入隊者を歓迎します、入隊希望される方 ご一報ください。
以上麻績楽農隊情報担当 小島からの報告でした。