木幡中学生田植え体験
5月31日 麻績楽農隊では
体験学習3校目となる京都宇治市 木幡中学校3年生22名を受け入れ
田植え体験を指導しました。
訪れた木幡中学校6クラスのうち希望者が田植えに参加
他の生徒はリンゴの摘果、野菜、陶芸、菓子作りなど
それぞれ希望コースに分かれての体験学習だそうです。
植える田は河原地区の9aの田んぼでコシヒカリを植え付けました。
稲作についての説明、地域の農業について
植え方の説明後早速田植えに入りました。
参加人数が少ないので1列にてスタートです
笛の合図でロープの赤い目印の位置に
2~4本の苗を植えて行きます
3年生ともなると皆手早く、きれいに植えてくれて
約1時間で終了
最後に隊員の原田さんより
昔は田植えが終わると「おさなぶり」と言って
田の神様に感謝して実りの収穫が出来ますよう
お祭りをした事、米作りの大切さを話されました。
田植えに来てくれた生徒になぜ田植えを選んだのかと尋ねると
今までに田植えはした事がない、田植え体験はなかなかできる機会がない
との返事でした。
今日の体験を通じて米作りが日本の農業の原点である事、
農作業が大変かわかってくれた事と思います。
今年の田植え体験学習受け入れは本日で終了です。
残りはジャガイモの収穫体験と稲刈り体験が予定されています。
以上麻績楽農隊情報発信担当 小島からの報告でした。