冬の訪れを感じる１２月4日、2000年浪漫の里委員会が主催し、座光寺が誇る県史跡 南本城城跡のことを学ぼうと座光寺地区内外から50人の参加者が集まり、講師に県立歴史館館長 笹本 正治 先生をお招きし、座光寺探訪vol.3「県史跡！南本城城跡を訪ねる」が開催されました。

前半は笹本先生の講演です。

南本城の概略を、他の地域の城跡と比較した説明や徳川家康と豊臣秀吉が対立していた争いが最も激しかった時代に作られたという説をお聞きし、南本城城跡をめぐる壮大な歴史の浪漫に浸り、それと同時に今や当たり前となっている平和な世の中の大切さというものを実感することが出来ました。

後半は笹本先生の解説をお聞きしながら実際に南本城城跡を巡ります。

現地での一時間、説明を聞きながら、堀切や曲輪など当時の様子を残す城跡の歴史に触れることで、南本城城跡の壮大な歴史を肌で感じることができました。

この座光寺探訪vol.3 「県史跡！南本城城跡を訪ねる」は県史跡である南本城城跡の保存活用を目的とした「南本城保存活用プロジェクト事業」の一環として、県の「地域発 元気づくり支援金」の補助金を受けて開催されました。これからも座光寺地域一体となり、南本城城跡を未来につなげていけるよう様々な事に取り組んでいきます。ご協力よろしくお願いします。

 

以上、2000年浪漫の里委員会からのお知らせでした。