【座光寺史学会】石川除の除草作業を行いました

2016年05月09日|新着情報

5月8日、水辺の広場委員会主催の天竜川阿島橋付近の水辺の広場の環境整備事業に合わせて、飯田市史跡指定の石川除の除草作業を行いました。築造当初の石組もはっきりとしてその壮観な姿をみせています。
石川除は、江戸時代後期に構築された巨石割石積による天竜川護岸の遺構であり、石積をはじめ、付帯設備である水門や現代の水制工である「羽根または跳ね」等も築造当時のまま保存されており、現在国交省の土木産業遺産にも登録されている土木構造物としても貴重な遺構です。
座光寺史学会は、これらの遺構が後世に伝えられるよう永続的な保存展示に取り組んでおります。

 

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水見台、水門付近の除草作業

 

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下流方面石積護岸の除草作業

 

以上、座光寺史学会 情報隊  浜島 でした。

 

 

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