恒川遺跡発掘の現場説明会が行われました
恒川遺跡発掘の現場説明会が2月28日(土)に行われました。 恒川遺跡への関心の高まりか、約70名の熱心な若年層から高齢者層まで幅ひろい見学者を集めて行われました。
当日は休日のせいか、熱心に聞き入る10人ほどの学童の姿も見られました。教育委員会から、発掘手法や、層序を含めた時代の考証などについて解りやすく説明をして頂きました。
①確認されたもの
●郡衛関連:郡衙の遺構に関連したものの可能性がある建物柱の穴郡衙が確認された。
●住居址群;23戸のムラを示す4m四方の竪穴住居が、確認された。
●溝:いくつかの時代を切った溝であるが、郡衙遺跡との関連が検討課題である。
以上、歴史に学び地域をたずねる会からの情報でした。