南本城の整備作業を行いました
麻績の里振興委員会 2班は、南本城の保全活動に取り組んでいます。
毎年、春先のこの時期はササユリの生育地周辺の草刈りや支障木の撤去などの整備作業を行っています。
今年は3月20日(祝)の10時00分から2班のメンバー7名が麻績の里舞台桜前に集合し、急斜面の生育地周辺でササユリの生育場所の確認作業と周辺の草刈り等に汗を流しました。
また本年度は遊歩道や各曲輪(くるわ)周辺7か所に設置されていた木製案内看板の損傷が激しいことから全面改修して、木製の立て看板にラミネート加工した「案内図」を張り付けたものに立て替えました。
今、南本城に生育しているササユリは、昔は座光寺の里山に広く生息していましたが近年は、長野県の「準絶滅危惧種」に指定されており私たち麻績の里振興委員会メンバーが保護活動を続けています。
今年も桜まつりのイベントとして「南本城ウォークラリー」のほか6月には「南本城植物見学会」を予定していますが、皆さんも是非ご参加いただき一緒に南本城の保全活動やササユリなどの希少植物を大切に守っていく活動に参加いただければ幸いです。
山作業の後は班会を開催し、本年度作成した南本城御城印の販売促進や遊歩道整備など来年度の活動内容や新班員の加入促進など話し合いながら、生ビールで作業の疲れを癒しました。
以上、麻績の里振興委員会からの活動報告でした。