多くの方達の協力で竹林が切り開かれました
1月20日(日)午前8時30分から、麻績の里振興委員会・座光寺財産区・壮年団に所属の約50名も皆さんが集合し、パノラマファーム大門管理地の東側斜面から道路にかけて密生している「竹林」の伐採作業に取り組みました。
作業は、大きく伸びた竹を根元から切り倒し、下の道路へ落としてから枝打ちを行い、粉砕機を経由して細かなチップ状に加工されたものをトラックに直接積み込む方法で実施されました。粉砕された竹チップは、果樹にとって有益な肥料に変化するとの事で、パノラマファームのリンゴ園にはトラック5台分のチップが運ばれ、それぞれりんごの木の根元に撒布されました。
約3時間の作業の結果、座光寺小学校から天竜河原、また対岸迄の眺望が開け、パノラマファームらしさを取り戻しました。
その後財産区の皆さんは粉砕できなかった竹や枝などの焼却作業を実施してからの解散となりました。
「竹林」伐採作業に先立って、パノラマファームのメンバー20名が午前8時に集合し、長沼場長の指示を受けて、管理地内の「フジバカマ群生地」枯れ木伐採を含む草刈り作業と、2月1~2日に奈良市で実施する植樹に持参する「りんご苗木」約150本の掘り出し作業を実施しました。
奈良市では、以前植樹された「座光寺産りんご」がここ2~3年実が付かない症状が出たため、2年前から苗木を植えて育ててきた「シナノスイート」60本、「秋映」30本、「シナノゴールド」30本。「名月」30本の四種類を選別しました。
これらの作業のはか、「竹チップ」の撒布や、りんごの木の枝の剪定及び枝木の焼却作業などを行い、午前11時に終了しました。幸い、気温もあまり下がらず、10時半ころまで日差しもあって安全に作業を終えることが出来ました。
以上、パノラマファーム大門担当大前からの報告でした。