麻績の里　桜まつり実行委員会では3月30日(土)と31日(日)の両日、麻績の里　桜まつりを行いました。私たち麻績の里振興委員会2班では30日(土)に南本城たんけん　ウォークラリーを実施しました。

このウォークラリーは毎年、子供たちの人気が高く大勢の方に参加いただいています。今年は前日までの雨で遊歩道の一部がぬかるんでいてコースを変更しましたが、春らしい暖かい陽気の中で開催することが出来ました。私たち麻績振2班の担当７人で案内板やポイントに置くスタンプ、スタンプ帳・マップを用意して午前１０時から受付を開始しました。

あいにく舞台桜はつぼみのままで参加者が来ていただけるのか心配していましたが、地元の小学生や子ども桜ガイドの皆さんのほか地区外の方の参加もあり、午後3時までに35名の方に山城のウォークラリーを楽しんでいただけました。

なお、完歩者には会場内の売店で使える「さくら商品券」をプレゼントして喜んでもらいました。

また、春先のこの時期はササユリの生育地周辺の草刈りや支障木の撤去などの整備作業を行っているので、ウォークラリーの合間を縫って急斜面の生育地周辺で昨年のササユリの生育場所の確認作業と周辺の草刈り等を行いました。

南本城に生育しているササユリは、昔は座光寺の里山に広く生息していましたが近年は長野県の「準絶滅危惧種」に指定されており、私たち麻績の里振興委員会メンバーが保護活動を続けています。

今年も6月に「南本城植物見学会」を予定していますので、皆さんも希少で可憐な花をご覧いただき、一緒に南本城のササユリなどの希少植物を大切に見守っていきましょう。

 

以上、麻績の里振興委員会からのお知らせでした。