大人のワインテイスティング講座開催!
2月24日(土)大人の座光寺公民館文化部主催の、大人のワインテイスティング講座が5年ぶりに開催されました。大変人気で毎年開催されている講座でしたが、感染症拡大のあおりをうけ、しばらく間お休みしていましていました。
この日は、再開を待ちわびた毎回常連のワインファンの皆さんに、初参加の方を加え、25名がつめかける、大盛況のワイン会となりました。
講師は、毎度おなじみ、ワインの伝道師で、自称”ノム”リエこと濱島晃先生。
全部で6種類のワインなどが紹介され、白ワインと赤ワインでは、飲みやすい軽めのものと、しっかりとした重めのものがそれぞれ紹介され、その違いに、参加された皆さんが驚きの声をあげていらっしゃいました。
また、有名なワイン用ブドウの、ピノ・ロワール種を醸造したドイツのワイン「ヴィラ・ヴォルフ シュペートブルグンダー」について、気候変動の影響で、十数年前までは、寒冷なドイツでは作る事が出来なかった美味しい赤ワインが、今日お手頃な価格で手に入るようになってしまった皮肉を紹介されるなど、ワインを楽しみつつも、環境問題について考えさせられるひと時もありました。
講師の濱島さんは、「座光寺のワイン教室は、毎回公民館の委員の方が手作りして下さる料理がすばらしい。とても良いワイン会になった。また来年もぜひ皆さんにお会いしたい。」としめくくり、参加者からは、「紹介されたワインや、今日の教わった事を参考に、地元の酒屋さんに早速ワインを買いに行きたい。」と感想を語っていました。