東京と奈良の子どもたちが座光寺で交流体験
去る8月16日(水)から19日(土)までの4日間、東京と奈良の小学生5人と引率の大人5人(内、学生ボランティア2人)の計10人が「夏の交流体験in座光寺」という企画旅行で座光寺を訪問しました。今回の交流体験は、座光寺地域自治会の交流事業として2000年浪漫の郷委員会と関係団体(子ども桜ガイド、元善光寺を含む)の支援・協力により受入実施しました。
当日は、台風の影響で飯田線の不通が心配されましたが、東京と奈良から飯田線経由で元善光寺駅に予定どおり到着し早速、自治会関係者が出席しての歓迎夕食会が開催されました。この夕食会では座・女子力の皆さんにお手伝いいただき、五平餅などの郷土料理でおもてなししました。
また、宿泊を座光寺公民館としたので入浴は3泊とも「湯が洞」を利用し、地元飲食店さんからマイクロバスをお借りして運転ボランティアの方に送迎をお願いしました。
交流体験2日目。17日(木)は、午前中に大鹿村の中央構造線博物館を見学(駒瀬ガイド部長が同行)、午後は元善光寺参拝と宝物殿観覧の後、パノラマファーム大門でりんご狩体験を楽しみました(過去からリンゴを通じて交流のあったパノラマファーム大門での様子は、別に投稿済です)。夜は、公民館の庭で飯田名物、焼肉交流会を開催し、ワイルドな子どもたちは出前焼肉に大喜びでした。
交流体験3日目。18日(金)は、午前中に南本城城跡で山城の探検をしながら「くしはら動物園」でヤギやウサギなど小動物と触れ合ったり、櫛原さんのお孫さんたちとも楽しく遊べました。
猛暑日予報の一日でしたが座光寺名産の梨でのどを潤して休憩後、唐沢・蚕玉様からリニア長野県駅の眺望を眺めながら「大人になったら、東京や奈良からリニアで座光寺に来てネ!」とPRしました。
午後は、座光寺小学校の子ども桜ガイドの4人の皆さんがおもてなし。最初は緊張気味の小学生たちもガイドをしながら打ち解けてくると、一緒に遊びながら交流が一層深まったようです。
その後、竹田人形館を見学。公民館帰館して夕食のカレー作り。湯が洞のお風呂を早めに済ませて、この日行われた「市田灯ろう流し」を天竜川堤防から見物。最後の夜を満喫しました。
交流体験4日目。19日(土)は8時33分 元善光寺駅発の飯田線で奈良に向かって出発しました。元善光寺駅では、座光寺の子どもたちや座・女子力の皆さんとお見送りしました
奈良と東京の子どもたちに4日間楽しんでもらった「交流体験i n座光寺」公民館の黒板に書かれた感謝のチョークメッセージにお手伝いした皆さんも感激でした。