南本城の整備作業を行いました
麻績の里振興委員会(筒井誠逸委員長)は、県史跡・南本城城跡の保全活動に取り組んでいます。
毎年、梅雨時のこの時期は財産区と協働して遊歩道や各曲輪周辺の草刈りや支障木の撤去などの整備作業を行っています。
今年は6月11日(日)の午前7時から麻績振のメンバー6名が麻績の里舞台桜前に集合し、あいにくの小雨模様の中、急斜面の遊歩道を刈払い機を担いで上がり、旧古賀比神社跡や本曲輪周辺の草刈り等に汗を流しました。
長野県下でも有数の規模を誇る南本城の広大な城跡の保全活動は、私たち麻績の里振興委員会メンバーだけでは手が回らないため財産区の皆さんにもご協力いただいており、今年は前日10日(土)に打合せ済みの担当区域の草刈りを実施していただきました。
また、見納めの時期を迎えたササユリの花に癒されながらの2時間ほどの作業で、見学等に支障のない環境が整備されました。
なお、夕方からは班会(慰労会)を開催して、昨年の大雨で損壊した遊歩道の修繕や案内看板の整備についても話し合った後、お酒を酌み交わしながら今後の保全活動等について熱く語り合いました。
以上、麻績の里振興委員会からのお知らせでした。