基本方針策定の経過

2014年08月18日|

平成23年8月にJR東海から公表された「環境影響評価方法書」には、リニア中央新幹線の概略の路線・駅位置に座光寺地域の一部が含まれることがわかりました。これまでの平穏な生活環境に大きな変貌がもたらされることが心配されました。そこで地域として何かやらなければという思いで平成24年4月リニア対策特別委員会を立ち上げました。
老若男女、地域の様々な立場の人々約50名が集まり、リニアについて議論を重ねました。その数は35回に上りました。そうした検討の中から、基本方針をつくろうという方向がまとまり、4つの分野も浮き彫りになってきました。この方針の策定には延べ700人の皆さんが関わり、平成25年8月完成しました。
この方針には地域住民自らの取組みのほか、関係機関へお願いする項目もありますので、9月、飯田市・長野県・JR東海に提言しました。

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