桜美林中学校の生徒さんが座光寺・南本城を探訪!

2024年07月29日|地域の皆さんへ

令和6年7月24日(水)、東京都の桜美林中学校の2年生の皆さんが修学旅行にて南信州を訪れ、SDGSプログラムとして1クラス34名の皆さんが座光寺の南本城を訪れました。

南本城の北に位置する「北本城」に位置する座光寺小学校の校門に大型バスを駐車し、全員降車後、南本城や北本城などを案内する2000年浪漫の郷委員会と麻績の里振興委員会の3名の挨拶がありました。そのあと、北本城の説明をして、フルーツライン側の南本城の稲荷口から入場しました。

本曲輪(本丸)に向かう途中には、屈曲した堀や土塁などまさに戦国そのままの山城の遺構が残っており、山城の見方を中学生に詳しく説明しました。

本曲輪(本丸)についてホット一息。本曲輪の西側にしっかり残る土塁跡を説明し、そのあと、ガイドの湯沢さんの提案で男女に分かれて「エイエイオー」の掛け声を大声で行いました。

南本城の見学の後、バスに戻る道で突然のゲリラ豪雨に見舞われ、余りの豪雨に皆さん、びしょ濡れになりました。

麻績の館で東京に戻る制服に着替えて、最後のSDGSのまとめを行いました。グループ討議の後、複雑な自然を生かした山城の築城など、山城としての南本城の特徴や魅力などについて意見や感想が出ました。皆さん、南本城について真剣に考察していただき、貴重な意見もまとめてもらい、大変ありがとうございました。

最後、自治会長から挨拶があり、座光寺、南本城を訪れていただいたお礼の言葉がありました。自治会長からの話にありましたが、リニアが開通して皆さん大人になったら、また南信州、座光寺をまた訪れてくださいね!

 

 

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