舞台桜・石塚桜

2014年08月18日|

・麻績の里 舞台桜 (飯田市天然記念物)
・エドヒガンの突然変異種「半八重紅彼岸枝垂れ」で、花弁数が5~10枚の花がランダムに咲く全国でもここでしか見ることができない珍しい桜です。八重のシダレザクラは各地にありますが、舞台桜は八重の成り方が不完全で不安定です。完全な八重は雄しべが全部花弁になります。舞台桜は花によって正常な5枚のもの、花弁が増えて10枚のものなどいろいろあります。このようなものはこれまで見つかっていませんでした。平成17年に公募により「麻績の里舞台桜」と命名。18年に「オミノサトブタイザクラ」として品種登録されました。
・舞台桜は、飯田下伊那を代表する一本桜として毎年多くの花見客で賑わっています。最盛期には地元の小中学生による「子ども桜ガイド」がお迎えしています。夜のライトアップも見事です。

・麻績の里 石塚桜
・舞台校舎すぐ近く、石塚1号古墳の頂に咲くシダレザクラです。真下から見上げると空を背景に天向かってそびえ、また、枝垂れた枝が古墳を守るように包み込み咲き誇る姿は見ごたえがあります。石塚桜の立つ石塚1号古墳は横穴式石室をもつ円墳で、6世紀後半に造られました。直径21.8m、石室の大きさは数ある座光寺の古墳の中でも最大のものです。円形埴輪、須恵器などが出土しています。こちらの桜もライトアップしています。

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